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難病乗り越えジビエ普及へ

更新日:2020年9月27日

山口新聞さんに我が西日本ジビエファームのジビエ加工施設について記事にしていただきました。

さすが去年「東流西流」というコラムコーナーの執筆のために毎週打ち合わせさせていただいていた常井記者だけあって分かりやすくまとまっていますね。

内容を確認されたい方は画像をご覧ください。 (7月26日にすべての工事完了、その後スタートの予定から一週間ほど遅れそうですが……)

今回気になったのは(新聞記事にケチをつけたいわけではないのです、細かい僕が気になっているだけ)記事内ではなく、今日の紙面の「難病克服の猟師ジビエ普及へ」の見出しだったりします。

難病克服……僕の持病はクローン病で、腎臓がんを患ったことがあります。が、記事で難病として取り上げられているのはクローン病。 で、僕がクローン病を克服しているかというとちょっと疑問だなあというのが最初の感想。 本文の見出し「難病乗り越え」の方だと納得なのですが。

細かくて申し訳ないですが、「克服」だと「努力して困難にうちかつこと」なのでクローン病に対して努力して打ち勝った記憶のない自分としては違和感を感じたのだと思います。 (努力した記憶もないと思いましたが、奥さんが食事制限や生活習慣を律することは努力といってくれました。感謝)

クローン病と僕の関係は良くて共存、悪く言えばダマしダマし付き合っている状態なので打ち勝つという強い勝ち方はできていないですね。 なので「乗り越える」の方も「上手くかわして」ぐらいなイメージですが、「のらりくらりと乗り越えてる」と言えなくもないのでぴったりな表現だなと思った次第。 文字数制限で起こった表現の問題にいちいちここまで書いて申し訳ない。

けど、いい記事にしていただいて嬉しかったです。 さっそく朝から記事を読んだ読者の方から電話を頂いたり、地区の猟友会の先輩猟師さんから電話を貰ったり、嬉しい一日になりました。

facebookで今まで僕のことを見ていた方には知っている話ばかりかもしれませんが、これから知ってくださる世の中の人にジビエの美味しさや有用性が伝われば、それ以上に嬉しいことはありません。 すでにご存じの皆さんもぜひ読んでいただけると幸いです。

山口新聞さんありがとうございました。励みにして頑張ります。




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