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ジビエとの出会い 山口新聞東流西流 2018年4月1日掲載

  • 執筆者の写真: Tae Yamamoto
    Tae Yamamoto
  • 2018年4月1日
  • 読了時間: 1分

晴れて猟師になった僕は経験を積みつつ、念願のカモに加えてさまざまな動物のお肉に魅了されます。食生活に制限のあるクローン病という持病で、自由に食べることができなかった反動も食への渇望につながったのかもしれません。とったら食べる、面白そうならもらってでも食べるを自分の中の合言葉にさまざまな動物を食べてきました。

 ジビエとは、フランス語で狩猟でとった野生鳥獣肉のこと。日本語にうまく当てはまる言葉がないためか、そのままの形で一般的な呼び方として広がってきました。

 今までに鳥ではマガモなどの鴨類に加えカラス、カワウを、動物ではシカ、イノシシ、アナグマ、タヌキ、ヌートリアを食べる機会に恵まれました。ヌートリアはあまり聞き覚えがないかもしれませんが、川に住む外来種の巨大ネズミで今急激に増えつつあり問題になっています。

 いろいろ食べて思ったことは、豊かな自然の中でたっぷり栄養をとった生き物のお肉は本当においしく、駆除などを含め命を奪ってしまうなら最後まで無駄にすることのないようにしたいということでした。

 よく言われる野生の肉の臭みというものは驚くほどなく、獲物をどのように処理するのかということが食べる際に非常に重要ということも分かってきました。



















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