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クローン猟師志願 山口新聞東流西流 2018年3月11日掲載

今僕は「クローン人間」のクローンではなく「クローン病」の猟師をやっています。

僕はたまたま自分自身がクローン病という持病を持ち、いろいろな食事制限や投薬(現在も二週に一度自己注射しています)をする生活の中で狩猟という行為に興味をもち、猟の世界に飛び込みました。

4年前に腸閉塞で3ヶ月入院したとき、無聊を慰めようと本を読みまくりました。退院するときまでに病院で84冊も読みました。その一冊が稲見一良という作家の短編集「ダック・コール」でした。

この中にその名も「密猟志願」というガンに侵された男が少年を相棒にしてカモを獲って食べる話が出てきて、その中であまりにも美味しそうに自分たちで獲ったカモを調理して食べるシーンがあったために「ああ、自分で獲ったカモを料理して食べるのは最高だろうな」と強く印象付けられたのでした。

三ヶ月の絶食中の身に刻み込まれた印象から退院後だんだんと体が回復していくにつれて、狩猟への興味が大きくなり、現在の猪・鹿の鳥獣被害の問題にいきつき、ついに猟師になることを決心したのでした。

また、鹿肉の高タンパク、低脂質という特性から脂肪分をとると腸に炎症の起きる自分にとって最高の療養食にではないかと期待したのでした。


















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